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既卒者として就活を行わざるを得ない場合、
新卒と同じように就活をしていては
まず内定を獲得する事は出来ません。


僕自身も既卒2年目で就活を開始したのですが、
初めのうちは、既卒と新卒では就活でどこが違うのか
色々と戸惑ったのを覚えています。


そこで、新卒と既卒の就活の違いについて
僕の経験も踏まえて3つほどまとめてみました。

既卒が新卒に比べて落とされやすいウラ話


既卒と新卒の就活における違いについて、
既卒は圧倒的に落とされやすいという点が挙げられます。

この違いは、さすがに誰でも分かっていると思いますが、
もう少し補足してみたいと思います。


以下は僕の友人から聞いた話なのですが、
彼は学生時代、大手求人サイトでインターンをしていた際、
書類選考の合格者および不合格者を選び、
一次面接に進めるか否かを判断したそうです。

その際、彼が勤め先の正社員に、
以下の条件に該当するものは落とすように言われたのだとか。

・25歳以上
・既卒
・留学生
・女性



既卒や年齢制限はともかく、
留学生や女性も即落とすのは不条理な気がしますが、
残念ながら、彼の体験談は社会の現実なのです。

また、大手企業の面接官の立場になって考えると、
何万人もいる応募者の中から新入社員を決める場合、
どこかで応募者の線切りをする必要があるのです。


その1つに挙げられるのが、「既卒」なのです。


とは言え、最近では中小企業を中心に
既卒者を採用する所も増加しています。

ですので、一度既卒になってしまったからと言って、
その時点で正社員の門戸が閉ざされた訳ではない事は
同時に覚えておくといいでしょう。

既卒就活は新卒に比べ選考過程が少ない


既卒就活と新卒就活との2つ目の違いとして
選考過程の少なさ」という点が挙げられます。


まず、新卒就活の選考過程としては、

・説明会
・書類選考
・筆記試験
・1次面接
・2次面接
・最終面接


このように、既卒就活に比べると
非常に多岐にわたるという印象を受けます。

企業の中には6次面接や7次面接があるなど、
新卒就活はやってて疲れるなと感じますね。


一方の既卒就活の選考過程ですが、
僕および就活中に知り合った友人の経験によると、

・書類選考
・1次面接
・最終面接


このような3段階の所が多いようです。


また、書類選考なしでもOKという就活サイトや、
インターンシップを行う事で合否を決める企業など、
既卒就活には、様々な採用形態が存在しています。


僕の今の勤め先の選考過程としては、

・説明会+1次面接
・最終面接(=1日インターン)


このように、比較的あっさりとしたものでした。


このように、既卒と新卒の就活の違いとしては、
選考過程の大小という特徴がしばしば挙げられます。

新卒就活は学校が教えてくれる。既卒就活は?


3つ目の違いは、就活の情報を教える機会の大小です。


まず、新卒就活のメリットとしては、
学校側がある程度の就活指導をしてくれるので、
就活に関する情報が入手しやすいという点が挙げられます。

先輩がエントリーシート、履歴書の添削を行ってくれたり、
OBOG訪問によって企業の生の情報を入手して、
それが選考過程で活きてくる事も少なくありません。


一方の既卒就活は、自分で進めるのが基本になります。

学校や先輩、OBOGなど、早く就活をやれと
促してくれる存在がいないという違いがあるので、
基本的に自分でどんどん進めるしかありません。


行動力がある方であれば、
既卒就活のこの点は苦ではないかもしれませんが、
行動に移せない、つい怠けてしまうという方には
自主的に進める必要がある既卒就活を難しいと感じる事も
少なからず思われるのではないでしょうか。

そして、就活を思うように進められず、
気付いたら既卒1年目が既卒2年目、
2年目が3年目になってしまうケースについて
思い当たる節があるか方も少なからずいらっしゃるようです。


そこで僕がオススメしたいのは、
既卒に特化した就活サイトに登録して、
担当のキャリアコンサルタントの方と一緒に
既卒就活を進めるという選択肢
です。

最近では、既卒者を採用する企業が増えていているのですが
それに伴い、既卒専門の就活サイトの数も増加しています。

僕自身も、既卒専門の就活サイトに登録した2ヶ月後、
今の勤め先から内定を獲得する事に成功した事もあって、
既卒就活も、1人ではなくキャリアコンサルタントの方と
一緒に進めていく事をおすすめしています。

以下の既卒に特化した就活サイトのまとめの記事には
僕が実際に利用した就活サイトを3つご紹介しているので、
興味があれば、一度のぞいてみて下さいね。

※参照:僕が利用した既卒就活の3つサイトとは?

この記事のまとめ


新卒と既卒の就活の違いについて、
理解していただけましたでしょうか。


既卒は新卒での就活に比べ、
足切りで落とされやすい側面があるため、
何かと不利になってくるという違いがあります。

学校や先輩、OBOGに頼らず自分で進める必要もあるので、
つい怠けてしまうといったケースもあると思います。


ただ、既卒就活は新卒と比べ選考過程が少なく、
また最近では既卒専門の就活サイトも増えてきており、
既卒だから就活出来ない、という訳では決してありません。

僕自身も既卒2年目の27歳という経歴で就活を行い、
今の勤め先から内定を勝ち取る事が出来ています。


ですので、既卒だからと悲観的にならず、
僕のように、既卒専門の就活サイトのキャリアコンサルタントを
活用しながら、就活を進めていくのがいいと思います。

以下の記事では、僕が実際に利用した経験がある
既卒専門の就活サイトを3つ解説しているので、
興味があれば一度読んでみて下さい。

※参照:既卒専門の就活サイトを3つまとめてみた


それでは、今回はこの辺で失礼します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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