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新卒で就職先がない大学生はその後、
一体どすればいいのでしょうか。


僕自身、新卒で就職先がないという結果に終わり、
その後2年間のニート生活を送った経験があるのですが、
紆余曲折を経て、今の職場に拾ってもらう事が出来ました。

この記事では、僕自身の経験も踏まえながら、
新卒で就職先がない大学生が、
その後社会でどうやって生きていけばいいのか、
大学生卒業後の進路を考えてみたいと思います。

新卒で就職先がない大学生はその後どうすればいいのか?


新卒で内定が貰えなかった
就職先がないまま大学を卒業した

こういった新卒で就職先がない大学生は、
その後、一体どうすればいいのでしょうか。


以前の僕のように、
ニート、引きこもりになるといった選択肢を除いた場合、
考えられるのは大きく以下の3つになると思います。

・フリーター、契約社員、派遣社員になる
・資格試験、公務員試験を受ける
・起業する



それぞれについて見ていきましょう。

フリーター、契約社員、派遣社員になる


就職先がない大学生のその後の進路としては、
フリーター、契約社員、派遣社員になる
といった選択肢が、まず考えられるかと思います。


確かに、日々の生活が苦しいのであれば、
一時的にフリーターや契約社員、派遣社員になって
日々の暮らしを成り立たせる必要が出て来ると思います。

ですので、一時的には仕方がない道筋なのかもしれません。


しかし、仮にフリーターや契約社員、派遣社員になる場合は、
なるべく早い段階で正規雇用に切り替えられないかを
常日頃から考えて欲しいと思います。


なぜなら、
フリーターや契約社員、派遣社員の生涯賃金は、
正社員のそれと比べて2〜3億円ほどの違いがある
からです。


こうした生涯に稼げる金額の差を踏まえると、
フリーターや契約社員、派遣社員で居続ける状態が
どれだけ危ないのかが理解できるのではないでしょうか。

資格試験、公務員試験を受ける


新卒で就職先がない大学生が歩むその後の進路としては、
資格試験や公務員試験を受ける選択肢も考えられます。


こうした資格試験や公務員試験ですが、
もしあなたにお金があるのであれば、
悪い選択肢ではないかもしれません。

実際、僕の知人で新卒で就職先がない状態から
公務員試験を受験し、何とか合格した人もいます。


その一方で、覚えておきたい事もあります。


こうした資格試験や公務員試験で成功するのは、
ある程度の勉強時間がどうしても必要になるという事です。

資格予備校に通うのであれば、
授業料や模試代などのお金もかかりますよね。


そして、こうした資格試験や公務員試験は、
誰でも合格できる訳ではないのが現実です。

公認会計士などの難関国家試験の場合、
合格するのに最低でも2年の年月が必要ですし、
合格率も10%程度という現実があります。


ですので、資格試験や公務員試験を受けるだけの
時間やお金、そして合格する自信がある場合を除けば、
こうした試験勉強はあまりオススメしません。

起業する


また、新卒で就職先がないのだと割りきって、
いきなり起業するという選択肢も考えられます。

僕自身も、ニート時代はグーグルの検索エンジンに
ニート 起業」と入力して調べた記憶があります(笑)


ただ、実際のところ起業はかなり難しいのが現状です。


あなたに何かしらのビジネスアイデアがある場合や、
そのアイデアを形に出来るだけの資金力や
頼りになる人脈をお持ちなのであれば話は別ですが、
こうした「起業する上での武器」を持っている
新卒の大学生の数は、残念ながら、
かなり限られてくるのではないかと思います。


また、「稼ぐ方法教えます! 」というフレーズで、
就職先がない困っている大学生をターゲットにする
ネットワークビジネスやマルチ商法の勧誘には
くれぐれも気を付けて下さいね。

就職先がない大学生でも既卒者として就活ができる!


では、新卒で就職先がない大学生はその後、
どのような進路を歩めばいいのでしょうか。

実は、新卒としての就職先がない大学生でも
その後、一般企業への就職は可能なんです。


大学や短大、専門学校などを卒用したにも関わらず
就職先がないまま卒業した求職者のことを
一般的に「既卒(きそつ)」と呼ぶのですが、
この「既卒者」を採用する企業の数が、
ここ数年で増加しているのをご存知ですか?


マイナビが2018年に実施した調査によると、
既卒者の内定率は、2012年から15年にかけて
急上昇しており、ここ数年はおよそ4割の既卒者が
企業から内定を獲得している事がわかっています。

※参考:https://www.jiji.com/jc/article?k=2018102900166&g=soc

僕自身も、27歳という年齢から既卒者として
就職活動を初めており、無事内定を獲得、
社会人として今の勤め先で働く事ができています。


ですので、新卒で就職先がないからと言って、
その後の進路に決して絶望しないで下さい。

諦めなければ、必ずどこかに道は存在するのです。


また、最近では既卒者を対象にした就職サイトの数も
以前と比べて大幅に増加している傾向があります。

これも、企業が新卒の大学生だけでなく、
既卒者の採用に本腰を入れ始めた証拠なのかもしれません。


ちなみに僕はこちらの「いい就職ドットコム」という
既卒者の就職活動を支援する就職サイトを活用して
今の勤め先の内定を獲得する事に成功しています。



この「いい就職ドットコム」というサイトに登録すると、
あなた専属のキャリアコンサルタントの方が、
既卒の就活を勝ち抜く方法を無料で教えてくれます。

このサイトに登録するちょっとした行動が、
あなたのその後の人生を大きく変える第一歩を
作り出す大きなきっかけになるかもしれませんよ。



この記事のまとめ


新卒で就職先がない大学生のその後の進路について、
記事の中で以下の4つをご紹介しました。

・フリーター、契約社員、派遣社員になる
・資格試験、公務員試験を受ける
・起業する
・既卒者として就職活動を行う



このうち、資格試験や公務員試験は時間とお金が、
起業はアイデアや資金、人脈がそれぞれない場合は、
個人的にはオススメしません。

基本的には既卒者として就職活動を行い、
その過程で、就活に必要なお金を稼ぐ為に
一時的にフリーターになるという選択肢がオススメです。


また、既卒者として就職活動を行う場合は、
僕が利用したこちらの「いい就職ドットコム」といった
既卒者の就活した就職サイトを活用する事で、
内定を獲得できる確率は上がると思いますよ。