s_keigo



こんにちは。まさてぃんです。


僕は新卒での就職活動に失敗し、
2年程のニート期間を経験しました。


しかし、27歳のときに意を決して
就職活動を再開する事を決意し、
紆余曲折を経て、何とか第一志望の企業の
内定を勝ち取ることが出来ました。


当ブログでは、そんな僕の経験から
20代後半の既卒ニートが就職活動で
内定を勝ち取る方法を綴っています。



今回は、
御社、貴社、弊社の意味と違い
といったテーマで解説していきます。


あなたは「御社、貴社、弊社」の3つを
正しく使っていますか?


これらの言葉は就職活動の間だけではなく、
社会人となってからも使っていく言葉です。


話の中できちんと使いこなすには、
やはり慣れが必要になってきますので、
早いうちから正しい意味を理解して、
自然と使えるようにするのが一番です。


この記事では、
そんな「御社、貴社、弊社」という言葉の
意味や違いについてまとめてみました。


「御社」という言葉の意味について


まずは「御社」という言葉についてです。


この「御社」という言葉は、
相手の会社を指す場合に使うのですが、
話し言葉で相手の会社を敬う場合に使います。



後述する貴社という言葉に対して、
御社を「読み言葉」と言うこともあります。


そして就活生の方は、面接時において
相手の会社を「御社」と呼ぶクセを
早い段階から身に付けておくべきです。




ちなみに、「御社」と「貴社」を
わざわざ使い分ける理由として、
「貴社」という言葉が、相手が理解するのに
時間がかかるという点が挙げられます。


「御社」と同じ相手の会社を指す
「貴社」という言葉には、
同音異義語がたくさんあるのです。



例えば、口頭でのやり取りの際に
「キシャが…」と言っても、
なんの「キシャ」を指しているのか
瞬時に判断できない場合があります。


貴社の記者が汽車で帰社する

といった文を口頭で伝えてしまうと、
訳がわからないことになりますよね?


そのため、口頭のやり取りでは
「御社」を使うのが一般的だという事を
理解しておくと、言葉の使い間違いが
無くなるかもしれません。


「貴社」という言葉の意味について


次に「貴社」という言葉ですが、
こちらも相手の会社を指す場合に使います。


この「貴社」という言葉ですが、
戦術した御社に対して、
「書き言葉」と言うことがある言葉です。


エントリーシートや履歴書などの
就活での書類作成の際や、
企業とのメールでのやり取りをする場合に
この「貴社」という言葉を使用します。




あなたが就活生であれば、
この「貴社」という言葉を使う機会は
かなり多いのではないかと思います。




履歴書やメール、エントリーシートで
「貴社」という言葉を使わずに、
御社や弊社などと書いただけで、

こいつわかってないな〜

と思われ、最悪この段階で
落とされてしまう可能性もあるので、
くれぐれも気を付けたいところです。



ただ、厳密に言うと
「貴社」という言葉は、
文語としては登録されていないのです。


話の流れとして誤解を受けない場合になら
使用しても問題はないのですが、
就活生が面接官と口頭でのやり取りを行う際に
「貴社」と「御社」を迷った場合は、
「御社」を使う方が無難でしょう。


「弊社」という言葉の意味について


最後に「弊社」という言葉の意味ですが、
こちらは上の二つとは違い、
面接官などが自分の会社を指して言う言葉です。


就活生が使う言葉ではありませんね。



弊社は、敬語の分類では謙譲語に当たり、
自分をへりくだる場合に使われるため、
身内同士の会話では使いませんし、
就職活動においては会社側が使う言葉です。



ただし、会社が強気の提案をしたり、
何かしらの交渉をする場合においては、
「弊社」という言葉ではなく、
「当社」や「わが社」といった言い方を
する場合がチラホラあるそうです。


まとめ:御社、貴社、弊社の意味や違いについて


この記事では、就活生がつい混乱してしまう
御社、貴社、弊社の意味や違いについて
分かりやすくまとめてみました。


・御社:面接時に使う言葉
・貴社:メール、履歴書、エントリーシートで使う言葉
・弊社:面接官などの企業の社員さんが使う言葉


あなたが就活生であれば、この3つの違いを
なるべく早い段階で覚えておきたいですね。



なお、この3つの言葉以外にも、
特定の業界、企業に対して使う
言葉というものも存在しています。


・銀行ならば「御行、貴行」「弊行」
・信用金庫では「御(金)庫」「貴(金)庫」「弊(金)庫」
・市役所や区役所では「御庁、貴庁」「弊庁」
・学校であれば「御校、貴校」「弊校」


一例としてはこんな所でしょうか。



このように、相手を指す場合は、


「御」がつくものは話し言葉
「貴」がつくものは書き言葉
自分をへりくだる場合は「弊」


このように覚えておくと、
応用がきくと思います。



もちろん敬語の使い方を深くまで追求し、
正しく使えるようになれば、
それに越したことはありませんが、
就活生がこれらを自然に使えるようになるには
とても多くの時間がかかります。



それよりは、敬語の基本的なところだけ
しっかりと押さえておいて、
伝える中身を充実させることに重点を置いて、
後は慣れていく方がいいと思います。

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