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このページでは、
20代後半のニートや無職は就職できないのか
というテーマについて解説していきます。


ニートや無職のまま20代後半に突入してしまうと、
就職することはかなり厳しいイメージがありますよね。


とは言え、僕のように27歳、職歴なしという経歴から
正社員としての就職に成功したケースもあるにはあるので、
ニート、無職のまま20代後半に突入したとしても、
就職することは決して不可能ではないんですよ。

このテーマについて、2017年の企業の採用状況の傾向とともに、
その実態を見ていきましょう。

20代後半のニートや無職は就職できないの?

20代後半のニートや無職が就職することはできないのか。

実は、この年代であっても正社員として就職することは
決して不可能なわけではありません。


先ほどでも少し触れましたが、
実は僕自身も、新卒での就職活動に失敗し、
その後2年ほどニート生活を経験したことがあります。

しかし、意を決して就職活動を再開し
今の会社から内定を勝ち取ることに成功しています。


また、僕の会社の上司曰く、

20代後半で初めての就職なんて珍しくないよ〜
俺の友達の中には、30歳になって初めて就職した人も
実は結構いるんだよね〜


らしいです。笑


僕は上司のこの話を聞いた時に、

世の中って広いんだなあ・・
昔は一度ニートになると就職なんて無理だと思ってたけど、
これってただの思い込みに過ぎなかったんだな


こうした事をつくづく感じたものです。


しかし!


実際のところは、ニート、無職の誰もが
就職活動で成功する訳ではありません。



まず、求職者の年齢が上がれば上がるほど
企業は採用の門戸を閉ざし始める現状があります。


イメージとしてはこんな図になりますね。


スクリーンショット 2015-08-18 10.39.17
特に、25歳、27歳、30歳のそれぞれを過ぎる毎に、
求人の数はガクンと減ってしまう
という
現実は直視しておいた方がいいでしょう。


企業としては、やはり年齢が若い人材の方が
新しい事に対する吸収力が優れているなどの理由で
欲しかったりするのが現状なんですよね。


また、ニートや無職の期間が2年の人と10年の人とでは、
企業から見ても、ニート期間が2年の人の方が
欲しいと思うのは当たり前である事は
よくよく考えればわかる事かと思います。


プログラミングスキルが非常に優れているなど、
あなたがもし、即戦力として使えるだけのスキルを
持っているのであれば話は別ですが・・


20代後半のニートや無職でも就職はできるのか。

結局のところ「その人次第」というのが
この質問の答えなのではないかと思います。


ニート、無職のまま20代後半になってしまうと、
就職活動が必ずしも上手くいく訳ではないという事を
まず始めに、覚えておく必要があると言えるでしょう。

2017年の企業の採用状況はどうなる?

それでは、2017年以降の企業の採用状況
一体どのように変化していくのでしょうか。


僕がニュースや新聞を見ていたり、
あるいは実際に就職活動を体験して感じたのは、


ニートや無職など挫折経験がある人でも、
就職という目標に向けて努力を惜しまないのであれば、
正社員として就職しやすい社会になっている


ということです。


その根拠として僕個人が思うことは、
大学を卒業した後も就活を続けている既卒者や、
一度社会人になったものの、短期間で離職してしまった
第二新卒者に対する企業の採用意欲が高まっている
という傾向です。


例えば、マイナビが2016年10月に発表したデータによると、
既卒者の内定率は45%になっている事が明らかになっています。

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※参照:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000726.000002955.html


2016年度の既卒者の内定率は43.2%だったので、
1.8%、わずかに増えている事がわかりますね。


企業の立場から見ると、新卒採用が上手くいかなかったり、
あるいは入社後のミスマッチが多く発生した事もあって、
採用ターゲットを既卒就活生にまで広げないと
なかなか人材が確保できないという状況になっているのです。


要は、新人社員を増やしたいと思っているにも関わらず、
思うような採用活動が出来ていない企業が増えているのが、
近年の企業の採用状況と言えるのではないかと思います。


それに、アベノミクスによる景気回復や、
東京オリンピックによるビジネスチャンスの拡大も、
企業が人を採りたいと考えている背景の1つに
挙げられる要因と言えるでしょう。


人が採りたくてもなかな採れない企業がいる


こうした現状を踏まえると、
例えあなたが20代後半のニートや無職であっても、
今後の就活のやり方、工夫次第では
正社員として内定をもらえる可能性も
まだ十分あると言えるのではないでしょうか。



しかし!



いくら既卒の内定率が増えているとは言え、
それでも50%以上の既卒就活生が、
内定をもらえていない状況である事には変わりはありません。


企業側の立場としては、
ポテンシャルがある人材は欲しいと思う反面、
自社の採用基準に達していない求職者の採用は
例え人が足りない場合でも行わないという事でしょうか。



また、現在の日本の景気は悪くはない状態ですが、
この調子がいつまで続くかは何とも言えないところ。

仮に何かしらの要因で景気が下がってしまった場合、
企業の採用意欲が低下するケースも十分考えられる話です。


こうした事を踏まえた上で個人的に思うのは、
あなたがもし、20代後半のニート、無職の方で
就職したい気持ちが少しでもあるのであれば、
できるだけ早い段階で就職活動をはじめた方が
今の現状を変えることに繋がる
と思います。



では、具体的に何をすればいいのかですが、
下記のページで解説している就職サイトに登録して、
情報を集めることから始めてみてはいかがでしょうか。


僕自身、就職サイトを上手く活用することで
今の会社から内定を獲得し、晴れて正社員として
社会人になることに成功しました。


27歳、職歴なしという状態からの就活だったので、
色々と大変なこと、苦い思い出などがありましたが、
今となっては頑張ってよかったなと心から感じています。

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